NOBIRUKAI

本日、６月６日はかえるの日。そろそろ梅雨の時期ですので、ケロケロッと可愛らしい声が聞こえてくるかもしれませんね。

年中組では保護者会があり、「梅雨時の生き物」について話をしました。ダンゴムシ、蛍、カタツムリ、蛙と４クラスで違う生き物を扱いました。

子ども達に「梅雨って知っている？」と問い掛けると「雨が降る！」と教えてくれる子がいましたよ☆梅雨について「雨が沢山降って梅が美味しくなる時期だから梅に雨で、梅雨っていうんだよ」と伝えると、保護者の方からも「へぇ〜！」と反応していただき、一緒に話を聞いてくださる気持ちが嬉しかったです。

生き物にも体があり、食事をしたり、好きな住処があったりという話をすると、人間との共通点が多いことにも気付いている様子でした。普段、何気なく遊んでいる小さなお友達も一生懸命に生きていることが分かると命への慈しみの心が育まれますね。

梅雨は雨が降って嫌だな…などと否定的に捉えてしまうことが多い一方で、喜んでいる生き物を知ると梅雨に対して前向きな考えになることができます。これからの季節の移り変わりを子ども達と一緒に楽しんでいきたいです。

また、年少組のあるクラスではちょっきんぺたぺたを行いました。

年少組では、はさみの持ち方がまだ不安定な子もおりますので、丁寧に端的に伝えております。完成すると笑顔で「出来たよ！」と教えてくれますよ。達成感を得ている姿も見られておりますので、成功体験を通して様々な活動に対して興味が持てるように促していきたいです。これからも出来ていることを認め、たくさん言葉にしてあげたいと思っております。ご家庭でもお話があった際にはぜひ褒めてあげてください♡

明日は年少組の保護者会がありますね。４月の入園式から早くも３ヶ月が経とうとしております。子ども達の成長した姿や頑張る姿を暖かく見守っていただけると嬉しいです。

（川名）