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教育について

伸びる会の教育目標

子どもが夢のある、幸せな未来を実現するため、人間の心を育てることを伸びる会教育の原点とし、「共感」を育て、相手を思いやれる「思いやり」、困難に負けず、目標達成を実現できる「忍耐力」を持つ、自律した逞しい人間を育てる。

伸びる会の教育方針

子どもの豊かな感性を育て、遊びや活動の経験から、自らの考える力・何でもできる自信を養い、人間形成の土台となる底辺を伸ばす教育を行う。

  • 自律主義の
    教育
  • 底辺を伸ばす
    教育
  • 遊びながらの
    教育

自律主義の教育

自発、自主、自律への発展。
自己活動によって混沌が生じ、秩序に戻す基軸(規範・道徳・確信)
他者への共感、思いやり。
自己を統一できる自我を確かなものにする。

“忍耐力のある子どもの育成”

底辺を伸ばす教育

経験の積み重ね、素材、人、時間、場などの環境をつくる力。
練習によって技術を陶冶することで高まりを感じ、喜びや自信を得る。
興味、問題意識を持ち、自己活動によって解決し、自得し概念化する「教育的経験」を通して子どもの自己発展を助成する。

遊びながらの教育

遊びは表現であり、体験の反復創造であり、自己実現力培う。
遊びの中から気づいたり、興味を持ったりすることで知的好奇心を高め、学びへと発展する。

 幼児教育において大切にしたいのは経験から発生する幼児の主体的な学びです。言われたこと、指示されたことを、その通りにできることではありません。遊びや活動を通して、失敗や挫折も経験しながら何かを感じとり、自分なりに考えて行動しようとする。ここで子どもの学びと成長のスイッチが入ります。先回りしてどうすればいいのかを指示してしまえば早くて楽ですが、子どもは考えることをしなくなるでしょう。失敗しないように行動を抑制し、挑戦することには消極的になるでしょう。大人の顔色をうかがって、評価されたいがために行動する子もいかがなものでしょう。親や先生の言う通りにすれば良いという子に仕立てることが教育ではありません。だから時間はかかりますが、何度も取り組む中で子どもに気づかせ、考えさせて、自ら行動するように促すことが必要なのです。その為の環境設定、場を作ることも求められます。最初から上手くできないのは当たり前。子どもの主体的な行動のプロセス(過程)にこそ学びが生まれます。一方的に与え、教え込むのではなく、子どもの資質を引き出していくことが伸びる会幼稚園の教育です。