NOBIRUKAI

暖かな日差しの降り注ぐ今日、令和４年度の卒園式が行われました。

卒園生は一人もお休みすることなく、元気に登園して来てくれましたよ。

子ども達の中には、卒園する寂しさを感じて数日前から涙を流していた子もいたようです。

保護者の方と先生達の待っている会場へ、担任の先生やお友達と共に入場します。
緊張した表情や嬉しさから少しはにかんだ表情が見られ、この日を待ち望んでいたことが伺えました。

   

園長先生から１人ひとり卒園証書を受け取る凛々しい姿に３年間の成長を感じますね。

伸びる会幼稚園では、大切な卒園証書は保護者の方に手渡します。

その際には、３年間の思いを言葉にして感謝の気持ちを伝えていますよ。

「どんな言葉を伝えたいのか考えて来てね」と事前に話していたこともあり、子ども達は「３年間美味しいお弁当を作ってくれてありがとう」、「伸びる会幼稚園に通わせてくれてありがとう」などと自分の気持ちを伝えることが出来ていました。

これまで３年間、伸びる会幼稚園で過ごした日々の中で、楽しかったことだけなく、難しかったこと、悩んだこともあったでしょう。

そんな時には、保護者の方がそっと背中を押し、見守ってくれる、１番の応援団でいてくださったことと思います。

卒園証書と共に直接感謝の気持ちを言葉で伝えることができ、小学校へ向けて大きな一歩を踏み出すことができた瞬間となりましたね。

園長先生からは、皆には困っている人を助けてあげられる、立ち止まっている友達の手を取って歩む思いやりのある人になって欲しいとお話があり、気持ちを引き締める時間にもなりました。

卒園式後には、園庭にてセレモニーが行われ、子ども達は先生達とも最後のお別れをしましたよ。

「◯◯をしてくれてありがとう」と感謝の気持ちをそれぞれ伝えてくれましたが、私達教師も３年間を通して、子ども達から様々な学びをもらい感謝の気持ちでいっぱいです。

最後の“むすんでひらいて”を元気いっぱいに歌い、子ども達は巣立って行きました。

保護者の皆様、３年間多大なるご協力を賜りまして、ありがとうございました。

卒園生の皆さんのことをこれからも幼稚園から応援していますよ☆

（吉田）