NOBIRUKAI

すっかり秋も深まり、午前中には冬の気配も感じた今日この頃。

子ども達も風が吹き抜けると寒いようで、友達同士でくっつき合って遊んでいましたよ。

さて、伸びる会幼稚園には入園したときから子ども達に伝えている３つの約束があります。

その１つ目が、“返事をすること”。

ある年少組では、大運動会を経て年中・年長組の格好良い姿に影響を受け、お兄さん・お姉さんの返事はどんな返事だろう、と考える時間を設けました。

すると子ども達は、「はぁーい」と間延びした返事ではなく、「はいっ！」と短く元気の良い返事がお兄さん・お姉さんの返事なのだと気付きましたよ！

年中組や年長組に負けず、「はいっ！」と元気良く返事をする年少組の姿はとても格好良く、子ども達自身もどこか誇らし気な様子です♪

 

２つ目の約束は、“自分から挨拶をすること”。

 

特に年長組は、毎朝しっかりと相手の目を見て自分から挨拶をしてくれます。

年少組、年中組もそんな年長組の姿を見て、自分から色々な先生に挨拶をしに行くようになってきました。

年長組のさわやかな挨拶は、年少組の頃からの習慣によって身についたものなのでしょうね！

 

そして３つ目の約束は、“履き物を揃えること”。

こちらは年少組の下駄箱の様子ですが、教師が整えるのではなく、子どもたちが自ら意識的に靴を揃えています。

この習慣が身についてくると、みんなの靴が揃っている気持ち良さ、また乱れているときの違和感を感じるようになり、教師が声掛けを行わなくても丁寧に靴をしまったり、友達の靴まで揃えたりする子どもが増えてきました。

こういった良き振る舞いを日常の中で繰り返し行うことで、子どもたちの人間性も豊かに育っていくよう、見守ってまいります♪

（篠原）