NOBIRUKAI

休み明けで幼稚園へ来てみると、園庭のいちょうの木が急激に色付き、綺麗な黄色の葉っぱを沢山落としていました。

年少組のある女の子が、「先生！なんだか前よりも黄色くなってない？」と朝１番に声をかけてくれました。園長先生が、木々の色付きによく目を配るようにとお話してくださったことを覚えていたようです。すぐに変化に気づけるということは素敵なことですね。

みんな大興奮で、いちょうの葉っぱを集めて花束を作ったり、帽子につけたりして楽しんでいましたよ。自然は様々なものをプレゼントしてくれますね。

年長組はみんなで地面に葉っぱを集めて黄色の絨毯が出来上がりました。教師がいちにのさん！と声をかけると、今度は葉っぱシャワーに大変身！一斉に空に向かって投げたいちょうの葉がはらはらと舞い降りる光景は何とも言えぬ綺麗さです。

自然の趣や、今取り組んでいる音楽会へ向けた活動でも、子ども達の感性は磨かれていきますね。透き通った冬空を眺めたり、落ちてくる葉っぱを集めたりすることで、様々なことに気づき、感じることができます。

自然が美しく見えるこの時期を大切に過ごしていきたいですね。

（宍戸）