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ノビブロ

2024年04月26日

できた!

ゴールデンウィーク前、最後の登園日となりました。

伸びる会幼稚園の園庭にも元気な鯉のぼりが泳いでいます。

各学年でもそれぞれ願いを込めながら鯉のぼり制作に取り組んでいました。

制作した鯉のぼりは各クラスの教室に飾っています。

登園してきた子ども達は教室に飾ってある鯉のぼりを見て、「私のどこだろう」、「素敵な鯉のぼりだね」などと、友達との会話を楽しんでいましたよ。

子ども達の想いが込められた個性豊かな鯉のぼり。

5月1日に持ち帰る予定ですので、ご家庭でも飾ってみて下さいね。

 

本日、年長組は年少組へかぶとを教えにいきました。

自分達が折ったかぶとを被って年少組の教室へ向かうことを伝えると「やったー!」、「楽しみ!」と期待感が高まっていた様子の子ども達。

いざ年少組の教室へ向かうと子ども達の表情からドキドキしていることが伝わり、微笑ましかったです。

年少組の子とペアを組み、まずは自己紹介から始めます。

優しく声を掛け、目線を合わせながら話しをしてあげていましたよ。

1人1枚新聞紙を渡すと、興味津々の年少組の子ども達。

年長組の子ども達と、どのようにして年少組へ教えてあげたら良いか考えた際に、全て自分が折り進めてしまうのではなく、言葉で伝えてあげたら良いのではないかという話になりました。

言葉で伝えてあげることで年少組の子も、自分で折ることができたとという達成感にも繋がりますね。

そのことを意識しながら、一所懸命「ここをアイロンするんだよ」、「こうやってみて!」などと声を掛けていましたよ。

完成すると、「できたよ!」と嬉しそうに自分のかぶとを見つめている子もいました♡

お兄さん、お姉さんに教えてもらって制作したかぶと。

「自分でできた」という喜びをみんなで分かち合える空間はとても良い空気が流れていましたよ。

年少組の子ども達にとって、年長組への憧れの気持ちも芽生えたことでしょう。

これからもたくさんの「できた!」を経験できるようにしてきたいと思います。

(村中)