NOBIRUKAI

今日は、昨日の秋らしさから一変して、雨がしとしと降る肌寒い１日となりましたね。

今朝は、園庭で遊ぶことが出来ましたが、「何だか寒いね」と少しずつ冬の訪れを感じているようです。

昨日は全園遠足があり、「おやつ食べたんだよね」、「◯◯鬼楽しかったね」を想いを馳せていましたよ。

集団遊びの際に行ったことをまたやろうよと誘い合う姿もあり、楽しい１日となったことが感じられました。

さて、各教室では全園遠足を振り返り、自由画に絵を描きましたよ。

どんなことをして、何を見たのかなどを振り返る中で、「プラタナスの葉が大きかったね」、「お弁当は、年長組・年少組と食べた」とにこにこ笑顔でたくさん教えてくれました。

絵を描き始めると、状況を思い出しながら「これがバラの花で・・・」などとイメージを膨らませて描く姿が☆

友達の楽しそうな姿を見て、何を描いているのか見に来る子もいましたよ。

出来上がると「プラタナスの葉が色付いているところ」、「レジャーシートでお弁当を食べているところ」などと嬉しそうに教えてくれ、「友達にも見せてくる！」と机を回る姿があり、頬笑ましかったです。

クラスでは友達の作品を見る時間も設けており、どんな風に描いたのか、何を考えていたのかを知るキッカケ作りをしています。

様々な絵の表現の仕方を知る機会になるだけでなく、友達の考えたこと、イメージしたことにも触れることができますね。

同じ人は誰１人としていないからこそ、思ったこと・感じたこと・考えることも違います。

様々な思いや考えに触れ、相手のことを知る機会にも繋げていますよ。

いつもお帰りの放送では、“今日は何の日か”と園長先生が教えてくださいます。

今日は「１１月１０日でいい友の日」、そして「１１月は、毎日“いい”が付く日になるね」とお話いただきました。

年中組では、友達同士のトラブルが多くなる時期でもあります。

自分の気持ちを相手に伝えるだけではなく、相手の気持ちを知って、どうしたら良いのか、どうしていこうか、話し合って解決出来るように促しています。

相手との距離が近くなっているからこそ、友達のことを知ろうとする機会を通して、“いい友”をたくさん増やしていきたいですね。

（吉田）