学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

最近は日中と朝夕の気温差が大きく、冬が近づいていることを感じます。

伸びる会幼稚園では、毎年この時期におもちつきという行事を行っていますよ。

「おもちつき」といっても、出来上がったお餅をいただくのではなく、前日からもち米の準備をしたり、幼稚園にあるかまどを用意してせいろで蒸したりと、１から全て行う本格的なものになります。

本日は前日準備がありましたが、園児のお母様方にお手伝いをいただきながら、教職員一同、明日のおもちつきに向けた準備を行いましたよ。

子ども達には、お餅がどのようにして出来上がっているのか各クラスで教材を用いて話しをしました。

お餅だけに限ったことではないですが、いつも食べている食材は、たくさんの人の手が加わって作られていると気づくことができたのではないかと思います。

何事もただ伝えるだけではなく、子ども達が気づいて考えられるように教師が働きかけていく事が大切ですね。

いつものように食事をして健康に過ごせる事がどれだけ有り難いことなのか、子ども達自身が気づけるようにしていますよ。

ありふれた毎日でも、ありがたみに気づける人とそうでない人はいると思いますが、伸びる会幼稚園の子ども達には、常に周りの人に対して敬意や感謝の気持ちを育んでいけるようにしたいと思っています。

明日は、みんなでお餅をつくことに期待感が高まっておりますので、関わってくださったたくさんの人に感謝の気持ちを持ちながら、取り組めるようにしていきたいです。

（村中）