学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

最近は蒸し暑い日が続いていますね。

子ども達は「暑い〜」と言いながらも全力で園庭を駆け回り、汗を流して元気に過ごしていますよ。

この時期は熱中症や食中毒など、様々な危険がありますので、朝子ども達と挨拶をする際に、顔色の変化がないかや、遊んでいる中で汗をかいている子に水分補給を促すなど、小さな体調の変化にも気づくことが大切です。

 

さて、近頃各クラスでは七夕に向けて歌を歌ったり、飾りを作ったりして、気持ちを高めています。

年長組のあるクラスでは、吹き流しを作る際に「にじみ絵」を行いましたよ。

普段使う機会の少ない半紙を使い、自由に折り畳んだ紙に絵の具を付けていくと、開いた際に面白い形が浮かび上がります。

担任教師が、始めは全員へ四角に折り畳んでいくと伝えたのですが、「先生、三角とかでもいいの？」という質問から、急遽予定を変更し、自由に折り畳むことにしました。

すると、予想もしていなかった形を発見することができ、「見て、お花みたい！」、「こっちは細長い模様になったよ！」と子ども達同士で出来た作品について話をする姿が見られました。

このように、教師は子どもの声を聞いて、最善の方法を取ることができるように、時には進め方を変更することもあります。

そのため、先生という仕事は臨機応変に対応できる力が必要になってきますよ。

実際に流れを変更したことで、子ども達の新しい発見に繋げることができました。

子ども達の「やりたい」を尊重して進められると良いですね♪

 

伸びる会幼稚園では、子ども達に３つの約束として、「返事をすること」、「自分から挨拶をすること」、「履き物を揃えること」を子ども達に伝えています。

少しずつ習慣化されてきて、園庭から帰って来ると、靴を綺麗に揃えようと意識している子が増えてきました。

気持ちも環境も、揃っている方が気持ちが良いですよね。

自ら意識をして行えるように、子ども達に揃っている靴箱の写真を見せたり、乱れているときと見比べたりしながら、改めて約束事がきちんと習慣づくように、声をかけていますよ！

（宍戸）