学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

昨日から３学年揃っての登園が始まり、幼稚園にいつもの賑やかさが戻ってきました。

暖かくなってきたこともあり、子ども達は汗を流しながら園庭で遊んでいます。

なかなか子ども達だけでは体温調節が難しいこともあるため、教師がこまめに声をかけて、園服を脱がせたり、水分補給を促したりして体調管理をしていますよ。

年少組が登園してきたことで、年中、年長組はお兄さん、お姉さんとしての意識が芽生えてきています。

降園時、玄関で涙を流していた年少組の女の子。

教師が「大丈夫？」と声をかけると、年中組の男の子が、「ママに会いたいんだよね？」と顔を覗き込んで優しく聞いてくれていました。

その後も、靴を履かせてあげたり、「嫌だ」といって靴を気にしている女の子を見て、「足がうまく入らなかった？」と声をかけてあげたりと、すっかりお兄さんになって頼もしく感じました。

年下の子が増えたことによって、年中、年長組にも成長に繋がる経験がたくさんできる環境となります。

教師がすぐに声をかけるよりも、子ども達で支え合うほうがよりよい教育に繋がるのです♪

また、年長組になると座る際に「一の姿勢」と言い、立腰を意識した座り方をするようになります。

園庭では一の姿勢のやり方を年長組の先生と一緒に復習している姿が見られました。

子ども達の中でも、この一の姿勢には憧れがあるようです。

子ども達が意欲的に取り組む姿勢を身につけるためにはどのようなアプローチが必要なのか、教師同士でも意見を出し合っていますよ☆

（宍戸）