学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

日差しが眩しく、汗ばむ子ども達の姿も見られるようになりました。

子ども達からも「もう春だね！」という声も聞かれるようになりましたよ。

本日は、年中組が今年度最後の園外勉強で小石川植物園へ行きました。

園外勉強に行く際には事前に学年の先生方とどういったルートで進むのかや、時間のスケジュール、何を目的に行くのかなどを確認しています。

目的を明確にし共通認識することで、“園外勉強に行った”だけにならないように気をつけています。今回は、五感を使いながら好奇心を持ち、様々な植物を観察する中で探究心を育めるようにするということをねらいにしていました。

小石川植物園では、桜の匂いを嗅いでみたり、落ち葉を拾って「ガサガサしているね」と触り心地を楽しんだりと視覚だけで終わらないようにしています。

特に、まだマスクを付けている子もいますので一時的でも外すように声をかけることで、鼻に届いていなかった匂いに気づくことが出来ますよ。

また、見ることしか出来ないものには「触ったらどんな感じがするのかな？」や「あの鳥はなにを考えているのかな？」と想像力を膨らませられるように問い掛けています。子ども達からは「あの木はゴツゴツしていそうだね」「お腹空いているから木の実をつついているんじゃない？」と答えが返ってきて、頭の中で考えていることが覗けるようでとても面白く、楽しいのです。

お弁当も今のクラスメイトと一緒に食べられるのは今日で最後でしたので、青空の下ポカポカと広い芝生の上で食べることができて、子ども達にとって素敵な時間になったのではないでしょうか♪

（原）