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2023年01月12日

ありがとう!

スカッと晴れた青空が気持ちの良い朝でしたね。

子ども達は寒さで手がジンジンと痺れる感覚に驚いていたり、水道の水は朝が一番冷たく感じると言っていたり、色々な所で冬を発見しながら遊んでいる様子です。

「なんでそういう風に感じるんだろうね?」などと問い掛けていくことで、子どもの探究心が高まり、季節の特徴にも気づくことができますね。

 

年中・年少組では鏡開きとかるた大会がありましたよ。

鏡開きでは、お汁粉と大根の漬物をいただきました。

年神様に供えたお餅を食べる事でパワーをいただき、1年を元気に過ごせますようにと願いを込められています。また、小豆の赤には邪気を払う魔除けの意味があるそうですよ。

教師が食べ終えた後のお椀を洗っていると、「先生、手伝うよ!」と声を掛けてくれる子が沢山いました。

きっと冬休み中にもご家庭で沢山お手伝いをしていたのでしょう。

頼ってもらう事で責任感や思いやりの気持ちが芽生えると共に、「ありがとう!」と声を掛けてあげる事で頑張りを認めてもらえたという安心感にも繋がりますね。

 

かるた大会では、朝からやる気満々の子ども達の白熱した戦いに!

「はいっ!」という元気な声が聞こえたり、「ジャンケンしようよ!」と互いに声を掛け合いながら遊んだりと、友達との関わりを楽しみながら遊ぶことができたようです。

中には、札をもっと取りたいけれど、取れないというもどかしい気持ちから、涙を流す姿も…

それを見て、「このハンカチ使って!」、「まだまだ取れるよ、頑張ろう♪」と優しく声を掛けてくれる友達が沢山いましたよ。

集団で遊ぶからこそ、互いに遊び方を考えながら高め合ったり、時には悔しさを味わったりする事もありますね。

その中で、友達に優しくしてもらう嬉しさを味わい、相手への思いやりを育むことができます。

 

今後も友達との関わりを楽しむなかで、必要な態度や言葉を育めるように促していきたいと思います。

(設楽)