学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

11月も今日で終わり、明日から12月になりますね！

幼稚園では季節を楽しむ行事として、毎年この頃におもちつきを行います。

本日は明日のおもちつきに向けて、着々と準備を進めましたよ♪

子ども達には、お餅がどのようにして作られているのかについて教材を用いてお話しました。

稲から米をとって炊くと、子どもたちのお弁当にも入っている白米になり、それを臼と杵でついていくと、もっちりと美味しいお餅が出来上がります。

しかし、その美味しいお餅を食べるまでには、米農家の方や調理をする人、ついてお餅にする人など、多くの人が携わり、沢山の手間隙をかけて作られています。

お餅に限らず、普段何気なく食べている全ての物には、常に沢山の人の努力や思いやりがあることを知り、子ども達には心から感謝の気持ちを持って美味しく頂く、という食への意識を高めてほしいですね。

子ども達の降園後には、母の会役員の皆様にもお手伝いいただきながら、おもちつきの準備を進めました。

保護者の方も教育の場に参加していただくことで、教員と保護者が当事者となって行事を作り上げています♫

子ども達が安心安全におもちつきを楽しめるように、道具を念入りに点検・消毒したり、昨年度の記録を参考に必要なものを準備したりして、明日のおもちつきが円滑に行えるようにしています。

明日は子どもも子ども用の杵を持って、お餅をつく体験をします。

「よいしょ！」と声を出しながら、自分たちで一生懸命に作るお餅はきっと美味しく、子どもたちにとって特別な経験になることと思います！

また、食を通して季節を味わうことで、子ども達の豊かな人間性を育てることにも繋がりますね。

明日、つきたてのお餅に胸を躍らせる子どもたちの姿を見るのが楽しみです♪

（篠原）