学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

本日も朝から幼稚園の温度計は３８度を超え、暑い一日となりました。

園庭では教師が水を撒いており、涼をとろうと子ども達が集まってきていました。

涼をとる方法は、空調をつけることだけではありませんね。軒先に水を撒く、風鈴を飾るなど、暑さの中にも涼を感じる瞬間があると思います。

幼稚園でも、子ども達にそんな経験をさせてあげたいですね。

年長組では体育の授業でプールに入りました。この暑さでプールの水は温泉のような温かさに・・・

講師の先生が、「自分の体に水をかけてー」と言いながら子ども達にかけることで、「かかちゃったよー！」と盛り上がる姿が見られました。水が苦手な子にも、楽しく遊んでいる中でかかってしまったという設定で、水に親しみを持てるように促していますよ。

顔にかかってしまっても大丈夫です！子ども達には、口や鼻から水が入らないように「ホッパー」の顔をすると良いと伝えています。

前回、「ホッパー」を行ったため、本日は５秒間友達に水をかけて、息を我慢する時間を長くとりました。少しずつ段階を追っていくことで、子ども達の成長にも繋がっていきます。

この時期だからこそ楽しめるプールを、子ども達にとっても特別な時間にしていきたいですね♪

また、本日はどの学年でも笹に飾り付けをしていました。自分達の笹に今まで丁寧に作ってきた飾りをつけることでオリジナルの笹が出来上がります。

事前に七夕の話をしたことで、物語の続きのような気持ちで、笹に願いを込めて飾る姿が見られました。

私達教師は、常に物語を意識しながら保育を行っています。注意を促す際、活動の説明等、ただ淡々と話をしていても、面白味がありません。

子ども達の「やりたい！」、「聞きたい！」を引き出すためにも、常に物語の中にある毎日をプレゼントできるように意識しています。

（宍戸）