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本日は、夏休み中なのですが登園してくる子ども達の姿が・・・！
実は・・・年長組がパラリンピック観戦の日だったのです。
久しぶりの友達や先生達と元気に挨拶を交わす姿は、なんだか一回り大きくなったように感じましたよ。

きっと素敵な夏休みを過ごしているのでしょうね。

さて、登園してきた子ども達はバスに乗り、国立代々木競技場へと出発します。

バスの中で、パラリンピックについて話をしましたよ。

パラリンピックは、マイナスな感情に向き合い乗り越えようとする「勇気」、困難が合っても諦めず限界を突破しようとする力の「強い意志」、人の心を揺さぶり駆り立てる力の「インスピレーション」、多様性を認め、創意工夫をすれば誰もが同じスタートラインに立てることを気付かせる力の「公平」の４つの価値を掲げ、大切にしているそうです。

さあ、いよいよ会場へ向けて出発！

本日観戦する競技は車椅子ラグビー！
会場に入ると、テレビの中ではなく、実際に観戦することで車椅子のぶつかる音の迫力や、チームの一体感を感じることが出来ました。

残念ながら声援は出来ず、拍手のみの応援となりましたが、一生懸命な選手の方々に子ども達は釘付けでした。
終わった後、子ども達からは「身体は不自由な所もあるけれど、勝ちたい気持ちは一緒だなと思った」とたくさんの気付きと貴重な体験をし、特別な１日となりました。

困難な状況の中でも障がいのある選手達が挑むパラリンピック観戦を通して、多様性やどんな人でも受け入れる気持ちを持つことが、子ども達の育ちに繋がると思っております。

（小峰）