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2019年11月15日

見守ること

今日も気持ちの良い青空が広がっていましたね。

年中組の子どもたちの中では、けいどろ遊びが流行しています。

これからどんどん気温も下がっていき、外にいると「寒い!」と感じることでしょう。そんな時こそ体をたくさん動かして丈夫な体作りをしていきたいですね。

 

こちらは手洗いの様子。

しっかりと指の間まで洗うことができていますね。

教師が全て「これして、あれして」と言っていては強制になってしまいます。子どもたちが自主的に行えるよう、水道の前には手洗いの手順表を貼っていますよ。

 

教育は「待つ」ことでもあります。

お弁当を食べている際に、ご飯を床に落としてしまった子がいました。

そこですぐに教師が「落としているよ。拾ってね」と声をかけてしまっては、自分で気付くことができません。

その子がどうするのか見守っていると、ちゃんと自分で気付いて拾うことができました!

子どもの気付きや行動を待つことで、「落としているよ」という注意ではなく、「自分で気付けたね」という褒め言葉を子どもに伝えることができますね。

教師は子どもたちを導きながらも、大きな心で見守り、包み込む存在でありたいです。

(水越)