学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

RECRUIT SITE
blog

2009年06月11日

ツバメの巣。(*^_^*)♪♪♪

春、ツバメの夫婦が伸びる会幼稚園にやって来ました。
以前の巣がどうなっているかを確かめているように、毎日園庭に来て飛び回っていました。
090611_tubamenosu2.jpg
そして、ようやくツバメの巣が完成しつつあります!!
以前の巣の隣に作っているのがわかりますか?

ツバメの巣の材料は、軟らかい泥と枯れ草。口の中で唾液と混ぜてこね上げ、5分から10分ごとに、ひっきりなしに巣へ運びます。泥一粒、枯れ草一本もツバメの巣の大切な材料です。
幼稚園のツバメの巣の下には、毎日泥や枯れ枝が落ちています。都会のツバメは、泥集めにもひと苦労。小さな水たまりにも気を配り、泥が乾いてしまわないように、大急ぎで飛び立つそうです。雨の降ったあとは、泥集めも一段と活発になります。

頑張って運んで、泥や枯れ枝が何度落ちても諦めないで、何度も何度も運んで完成した、『努力の賜物の巣』だったのです!!

子どもたちは、ツバメの巣が出来てきていることは知っていますが、ツバメについて詳しく知る機会はないと思います。私たちの役割は、それを子どもたちに伝えること。
何度も諦めないで頑張って運んで完成した巣だということを子どもたちに伝え、梅雨時のツバメの姿をもっと身近に感じることができたらいいと思います。

幼稚園の先生は、様々な知識も持っていないといけませんね。
勉強の日々です。(^^;)

(リクルーター 吉野)