学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

気持ちの良い晴れ空が広がる中、令和５年度の卒園式が挙行されました。

普段は元気いっぱいで賑やかな年長児も、今日ばかりは真剣な表情を見せてくれましたよ。

少し窮屈になった制服に身を包んで、いざ会場へ。

証書授与の際には園長先生と目を合わせてからお辞儀。

実は心の中で「チャー・シュー・メン」と一緒に唱えておりました。

“かっこいいお辞儀ができるようになる言葉”と園長先生との秘密の合図は子ども達にとって楽しみの１つとなっているようでしたよ。

受け取った証書は、自分なりに考えた「ありがとう」のエピソードを思い浮かべながら、保護者の方へ感謝の言葉と共にお渡しします。

「お弁当を毎日作ってくれてありがとう」、「元気に育ててくれてありがとう」など、愛に溢れる時間が流れておりました♡

時折、堪えきれずに涙ぐむ子もおりましたが、すかさず周りの友達が優しい言葉をかけたり、手を握ってくれたり…

仲間を大切に思う気持ち、相手への思い遣りの心が育まれているからこそ、自然と素敵な行動が出てきたのですね。

成長を喜び、時には悩み、子ども達の応援団として保護者の皆様と手を携えてまいりました。

それらの時間は教師にとって、どれも大切な宝物です。

３月１５日は、最高の日・最後の日・さあ、いこう！の日。子ども達がこれからの人生を力強く、逞しく歩んでくれることを願っております。

卒園生の皆さん、おめでとうございました！

（設楽）