学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

本日はポカポカ天気で暖かい１日でしたね。子ども達は「今日は暑いね！園服脱ごうかな！」と言い、自分達で脱ぐ姿が見られました。少しずつ春が近づいていますね。

園庭でも、おままごとでピクニックをしている子がいましたよ。落ち葉を拾ってご飯に見立て、いろいろなもので工夫する姿は微笑ましかったです。子ども達同士で話しながら、物語の中で自分なりに工夫していますよ。自由遊びでも、子ども達自信が主体的に遊び込めるような環境を作っています。

年少組のあるクラスでは、ぐじゃぐじゃ描きで「くじら」を描きましたよ。子ども達には、くじらからはどのような匂いがするのか、どのような色をしているのか、周りには誰がいるのか、いろいろと問いかけながら取り組みを始めましたよ。「カラフルなくじら」や「雨が降っていて悲しそうなくじらが太陽が出てきて喜んでいるところ」、「背中からお水が出てきてるところ」など想像を膨らませながら楽しそうに描いていました。たくさんの問い掛けを行うことでイメージを膨らませて色とりどりな素敵な作品が出来上がりましたよ。

午後は園庭で年少組の２クラスで「なべなべそこぬけ」を行いました。日本の古くから親しまれている伝承遊びです。伝承遊びは人とのコミニュケーション能力を養うことが出来ますので、取り入れていますよ。子ども達とどうしたら成功するのか考えて力を合わせています。

今回は初めて２クラス合同で行いました。初めはクラスごとで行い、感覚を掴んでから合同で行いました。どうしたら成功するのか子ども達と考えながら進めるなかで、手を絶対に話さないことや手を挙げてトンネルを作る子は「どうぞ〜」と先にお友達をいれてほしいことを伝えましたよ。今までは自分が先に行きたいと自分中心の子も「お先にどうぞ〜」と友達を優先して入れてあげる姿が見られ、相手のことを考えて少しずつ行動する力が付いてきていますね。

これからも子ども達の成長を見守りながら、より良い方に進めるように声をかけていきます。

（吉満）