学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

本日は温かい太陽の日差しが降り注ぐ１日となりました。

風がない分寒さも和らいだように感じますが、まだまだ冬真っ盛りですね。

子ども達は白い息を吐きながら、園庭で体を動かして遊んだり、日向で暖をとったりして過ごしていますよ。

この時期は体が縮こまりやすく、怪我に繋がることがあります。中にはポケットに手を入れたまま遊んでいたり、袖の中に手をしまい込んでいたりする姿も見られました。

寒いからといって手を出さずに遊ぶと、何かあった時に、咄嗟に手が出ず、顔から転ぶ事も・・・。

きちんと手をしっかり出し、寒い場合は息を吹きかけて温めるなど、暖の取り方を学ぶのも、幼稚園での大切な時間です。

子ども達が安全に楽しく過ごせるように、園庭監督の際には手を出しているかどうかも確認していますよ。

教室に入る前には体育講師の渡辺先生とともに十分に体を動かしました。

ジャンプや柔軟体操を取り入れる事で、寒さで凝り固まった体をほぐす事ができますね。

中には「腰が痛い・・・」なんて声も（^v^;）

どのような体操が望ましいのか、講師の動きを見ながら、私達教師も体の使い方、動かし方を勉強しているのですよ☆

さて、午後の園庭遊びでは、こちらの遊具に年少組の子が挑戦！

初めは「一人じゃできないよ」と話していましたが、周りにいた年長組の女の子達から、「こっちの方が足をかけられるからやりやすいかも！」とアドバイスがあり、年少児が登りやすいように登る部分を押さえてくれていましたよ。

年少児が登るとくるくると回してあげたり、ゆらゆらと揺らしてあげたりなど、相手が喜ぶ事を考えて行動することができていました。

さすがはお兄さん、お姉さんですね。

きっと年少組の子も、こうしてお兄さん、お姉さんに優しくしてもらった経験を、次にやってくる年下の子達へ繋いでいくのでしょうね。

優しさが伝承されていくと良いですね。

（宍戸）