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2021年07月12日

友達と☆

今日は真夏のような暑さで良い天気にも恵まれ、年長組は1学期最後のプールと畑のじゃがいも掘り、年中組は初めての園外勉強に行くことができました。残りわずかとなった1学期に素敵な思い出を作ることができ、子ども達も大喜びだったようです。

 

ある年少組のクラスでは、1学期最後の身体測定を行いましたよ。

衣服の着脱も、4月と比べて少しでも自分で行おうとする姿が見られるようになりました。しかし、まだ「できない」、「やって」という子もいます。そんなとき私達教師はすぐに手を差し伸べるのではなく、どうしたら自分で靴下の裏返しを直せるか、ボタンを留めることができるか子ども達と一緒に考える時間を設けていますよ。靴下の裏返しは擬音語を使い、「穴を掘って、つまんでぎゅっぎゅ」など、ストーリー性も織り交ぜながら楽しく着替えることが出来るように工夫しています。また近くの友達が教えてくれることで着替えることができる子もいましたよ!

また、午前中は班に1枚ずつ大きな画用紙を配り、好きな絵を描きました。友達と同じ画用紙に描くことによって会話のキャッチボールが増えるとともに、相手の意見を聞こうとする姿や描く場所を譲り合う姿も見られました。友達と何を描くか話し合う時間を設けた際は「新幹線がいい」、「ドーナツがいい」と自分の意見を貫き通す場面もありましたが、お互いの意見を尊重しつつ「どうしたらいいかな?」と聞き、子ども達同士でどうしたらいいのか考えられるように意識しています。また描き終わった子には何を描いたのか他の班の友達に聞いてみるように声を掛け、遊びだけではなく活動を通して関わりを増やしていますよ。

年少組は入園して3ヶ月が経ちました。友達の存在に気付き、協力する姿も見られています。もうすぐ夏休みに入ってしまいますが、残り2日間も沢山の友達と関わりを持ち、協力しながら会話をすることで楽しめる活動を取り入れてまいります。

(梶山)