学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

今日は台風の影響もありましたが、午後の園庭遊びでは、雨も上がり外で遊ぶことができました。

年少組のあるクラスでは、１０月の壁面製作を行いましたよ。

導入として、焼き芋の絵本「おもいおいも」を読んでから取り組みます。

曲線を鋏で切るのは初めてでしたが、ゆっくり丁寧に切っていました。
幼児が鋏を使う際、がたがたになってしまうのは、１回ずつ切るのに刃をちょきんと最後まで閉じてしまうからなのです。そのことを伝え、「ちょっきん！」とする前に刃を開けるようになると連続切りが出来るようになるのです。最後まで切れたことを「できた！」と喜んで出来ていましたよ。その気持ちを教師が共感してあげることで子ども達の自信へ繋がるのです。

次は、折り紙を手でちぎります。単純に「ちぎる」という作業ですが、これが手の巧緻性へと繋がるのです。子どもによってはうまくできない子もいますが、楽しんで出来るように励ましながら進めていますよ。糊で貼るのも「ほくほくのおいもになあれ！」と班の友達と一緒に楽しみながら取り組んでいました。

（池本）