学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

今日は朝からなんと幼稚園の温度計が４０℃を指していました。子ども達もびっくり仰天！

みんなたくさん汗をかいて遊んでいましたよ。

さて、年少組のあるクラスでは不思議なことが起こりました。今朝、園庭に「ケサランパサラン」という、綿毛のようなものがふわふわと浮かんでいました。子ども達に見せてあげようと、教室に持ち帰り、机の上に置いておくと・・・

いつの間にか、机の上から消えてしまったのです！

その話を子ども達に伝えると、「暑いから逃げちゃったのかな？」という意見が・・・。

すると、「いや、かくれんぼしてるんじゃない？教室のどこかに隠れているんだよ！」という子もいました。他にも、「帽子を被って外に行っちゃったんだよ！」という声も・・・。

そんな話をしていると、「いや、でも暑いから外には行かないと思うよ、教室で隠れているんだねきっと！」と子ども達だけで話が進んでいきました。

子ども達は「ケサランパサラン」という謎の綿毛がどのようなものなのか、想像を膨らませながら色々なことを連想していきます。

私達教師は、それは違うよと子ども達の発想を否定するのではなく、一人ひとりの考えを認めることで、色々な意見があっていいんだ、と自分の考えを自由に発言できるような環境を作るようにしています。

話が終わったあと、子ども達はトイレやロッカーの下など、様々なところを探していましたよ。きっとどこかにいる！と思いながら一生懸命に探す姿が可愛らしいですね。

また、別のクラスでは身体測定を行っていましたよ。子ども達は自分で衣服の着脱に挑戦しています。すべてのことをお手伝いするのではなく、自分でできたという達成感を味わえるように、どうやって着るのかを伝えながら、できたことを見逃さず、認めてあげるようにしています。先生は、常に広い視野を持って、活動を進めていかなければなりませんね。子ども達の些細な成長も見逃さないように・・・♪

（宍戸）