学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

昨日は世界手洗いの日ということで、全学年で手洗いについて話をしました。

子ども達の記憶にも濃く残っていたようで、登園してくると「お母さんにも教えてあげたよ」などと伝えに来てくれる子がいましたよ。幼稚園で行ったことを子どもが家庭で話すことで、家族間のコミュニケーションが増えるきっかけにもなりますので、帰りの会などで「みんなが先生になって家族の人に教えてあげてね」などと伝えるようにしています。次の日には、子ども達からどのようなコミュニケーションをとったのか聞くことで、一人ひとりの子どもの家庭環境を知る機会にもなりますね。

本日の活動では、「友達の顔」を描きました。友達の顔を描く経験は初めてとなり、子ども達も緊張している様子が見られましたが、事前に顔はどのような形や色をしているのか確認したことで、友達の子をよく見ながら丁寧に描くことが出来ました。活動を進める際に、教師が「髪の毛は黒色だよね」などと決めつけるのではなく、「どんな色をしている」などと問いかけ、子ども達にも考えてもらうことが出来るように心がけています。

友達の顔を見て恥ずかしがったり、喜んだりと子ども同士の関わりも増えて良い活動になりました。

これをきっかけに一緒に遊ぶ姿が見られるようになったら嬉しいなと感じています！

(城戸口)