学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

RECRUIT SITE
blog

2012年01月19日

たこと羽子板

 2012_01_19_yakko.jpg 今日の年長組では、スクラップ製作で「たこと羽子板」を作りました。たこも羽子板も折るところまでは、みんなスラスラ~ッ♪と出来てしまうのですが…切るところになると、これがなかなか難しい…。

 私もどのように説明しようか考えていました。教える時にはこどもたちにとってどのように伝えたら分かりやすいか?を考えて伝えるようにしています。折り紙の指導では、細かく説明することも大切ですが、時には擬音語なども交えて伝えると楽しく進めることができるのですよ。

 みんな、とても上手に折ることができていました(*^_^*)

 また、今日から学芸会に向けて劇の練習も始まりました。遊戯でも劇でも教師が

「こうするんだよ」、

「ああするんだよ」

と伝えるのではなく、こどもたちと一緒に作り上げていくことが大切です。こどもたちから

「今の○○の台詞はもっと怒ったように言った方がいいんじゃない?」、

「今の歩き方は全然怒っているように見えないから足音を大きくしてみたらどうかなあ?」

などみんなの意見が盛りだくさん!

教師が伝えるだけでなく、こどもも一緒に参加型で行っていくことに意味があるのですね。もしかしたら、時には子ども同士で討論になることもあるかもしれません。その時は、見守りながら適切な言葉かけができたらと思います。

(芳賀)