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2018年04月24日

教師の声かけは、魔法の言葉☆

「先生!みてみて、さくらんぼ見つけた!」
最近の子ども達のブームは、園庭に落ちているさくらんぼ探しです。春になり、さくらんぼの木も真っ赤な実をつけました。
「綺麗な色でしょ?ピカピカ!」
子どもたちにとっては宝探しのようですね☆

今日の年中組は体育と音楽があり、専科の多い盛り沢山な1日でした。
体育では、講師の先生と一緒に元気よく身体を動かします。
「カァーカァー!カラスだ!」と教師が言うと「うわー!」と頭を抱えてしゃがんだり、
「ヘビだー!」という声にジャンプをして逃げたりと、子ども達が楽しく自然に体操ができるよう工夫した声かけがなされています。

「風船がぷくぷく膨らんでくよ!」
「みてみて!こんなに膨らんだよー!」
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こんなに難しいことだって教師の言葉1つで意欲的に取り組むことができました。

音楽では鍵盤ハーモニカの演奏だけでなく、立って歌を歌ったり、身体を使ったリズム遊びを行ったりしています。
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ただ音楽を「指導する」のではなく、音楽を「楽しむ」ことを伝える時間になればと考えています。
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大好きな鍵盤ハーモニカを演奏する際には真剣な表情を見せる子ども達。
「先生のお話は目を見て聞けたら素敵だね!誰が上手かなー?」
活動においてけじめをつけることも大切ですね。

教師の進め方次第で子ども達の意欲、興味関心は大きく変わってきます。
何事もやらせるのではなく、子ども達自身が「やりたい!」「やってみたい!」と思えるように促していけたらいいですね。
教師の声かけは、時に子どものやる気のスイッチを押す魔法の言葉になります。
どんな言葉をかけることが子ども達のためになるのか、日々考えながら過ごしていきたいと思います。
(大石)