学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

日に日に寒さが増して本格的に冬になってきたことが感じられます。

昨日は子ども達が楽しみにしていた音楽会が開催されましたよ。

伸びる会幼稚園では、前日のリハーサルや音楽会当日は外部の大きなホールをお借りして行います。

舞台だけではなく、音響や照明はプロの方にお願いして事前準備から参加していただいておりますよ。

今までは音楽室や教室での取り組みとなっておりましたが、リハーサルと本番の日は大きな会場に本物の楽器の音が響き渡ります。

リハーサルの日は子ども達だけの音楽会と話しているのですが、客席に座って他のクラスの演奏を聴く時間があります。

初めて見たり聴いたりする楽曲に心を弾ませ、知っている曲になると思わず口ずさんでいる子の姿も…♩

他のクラスの素敵なところを見つけたり、友達や兄弟児を見つけては頑張って演奏している姿を微笑ましく見ていたりと、楽しい時間になったようです。

全学年での斉唱では「森のクリスマス」、「世界がひとつになるまで」を歌いました。全学年となるとやはり迫力があります。

教師が舞台袖で見守る中、素敵な歌声を響かせてくれましたよ。

そして音楽会本番となった昨日は、子ども達のボルテージも最高潮！

各クラス、今までの取り組み過程を振り返りながら最後の1回の演奏を楽しみましたよ。

音楽会は１年間の中で唯一、教師と子ども達が同じ舞台に立つことができる行事となります。

音楽会へ向けての取り組みを思い出すと１つの曲が完成するまでに様々なドラマがありました。

音が揃わずに苦戦したり、音の掛け合いがうまく行かずに悩んだり…。

それでも一所懸命演奏をする子ども達と心を通わせ、悩みながらも話し合いを重ねて取り組んできた過程があるからこそ、最後の演奏が終わった時には子ども達の達成感溢れる笑顔が見られ、心にぐっとくるものがあります。

このような経験ができるのは教師の特権です。

子ども達と同じ目線で、同じ経験を味わえるからこそ、教師としてのやりがいにも繋がっていますよ。

本日は２学期最後の登園日で終業式となりましたが、子ども達のできるようになったことや頑張ったところをたくさん認めていきました。

子ども達は日々の活動や行事を経験するたびに大きな成長を見せてくれます。

来年はどのような成長した姿を見せてくれるのでしょうか。

健康第一に、また来年、素敵な笑顔で子ども達に会えることを楽しみに待っていたいと思います。

（村中）