学校法人伸びる会学園RECRUIT SITE NOBIRUKAI

本日は、晴天に恵まれて大運動会が開催されました。

集合時から、子ども達のボルテージは高く自分たちの出番はいつなのかと楽しみにしている姿が見られていましたよ！

この日に向けて子ども達は何度も繰り返し取り組み、時には涙を流しながら励んだ時も・・・

様々な感情を抱きながらもそれぞれが決めた目標に向かって諦めずに取り組んできた子ども達は、自信たっぷりな表情を見せるようになり、そのような姿を見ていると元気をもらえます。

最後の大運動会となった年長組は、組体操に挑戦しました。

取り組み当初を思い返すと、重かったり痛かったりで弱音を吐いていた子もいましたが誰一人途中で投げ出すことなく何度も立ち上がっていました。きっと今まで見てきたお兄さん、お姉さんの姿が憧れであり年長組になったから出来る競技として特別感があったのでしょう。

本番、組体操の演目になるとそれまで大賑わいだった会場も空気が一変し真剣な表情の年長児。

1つひとつ丁寧に、今まで取り組んできたことを思い返すように技を決めていく姿に、保護者の方から「すごい！すごい！」という声が聞かれ傍で見守っている担任教諭も感動しましたが、今までの過程を知っているからこそ誇らしくもありました。

子どもたちと取り組む期間は、どうしていくのか悩むこともありますが出来るようになった瞬間やこうして自信に満ち溢れている姿がみられるとここまでやってきて良かったな、と心から思えますし、教師としてのやりがいに繋がっていきます。

行事となるとつい本番をゴールにみてしまいがちですが、本番の一瞬よりもそれまでの過程を大切にしていきたいと思っています。

(原)