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ノビブロ

2024年12月13日

下から見ると…?

気温が低い日が続いておりますが、本日は陽が出ている時間が少なく、より寒さを感じる1日となりました。

園庭には銀杏の木が3本ありますが、少しずつ色付いている様子が見られています。

黄色くなった葉っぱが地面に落ちて、子ども達は花束を作ったり、帽子につけてみたりと、自然遊びを楽しんでいますよ。

子ども達の様子を微笑ましく見ていると、ある年長組の子が銀杏の木を下から覗いていました。

何か見えたか尋ねてみると、「葉っぱが黄色くなっていて綺麗だった♡」と教えてくれる姿が。

他にも、「ハートの形だったよ!」、「上の方は黄色くて下の方はまだ緑色だった!」などと様々な発見をしていた子ども達。

子どもの目線になって一緒に覗いてみると、いつも見ていた視点とは異なり、新しい見え方にワクワクした気持ちになりましたよ。

子ども達の気付きや発見、体験した気持ちに寄り添うことの大切さを改めて感じることも出来ました。

 

さて、音楽会まで1週間を切り、様々なところから歌声や演奏が聞こえてきて、子ども達の期待感が高まっている様子が窺えます。

本日から全てのクラスが音楽室を使用して演奏を行いました。

本番も近くなってきていることもあり、教師が指揮の用意をするとガラッと雰囲気が変わり、真剣な眼差しを向ける子ども達。

真剣さが演奏にも現れていて、まとまりを感じられるようになってきましたよ。

他のクラスの演奏を見た際には、素敵なところをたくさん見つけ、自分達にも取り入れようとする姿が見られました。

毎日みんなで演奏することを楽しみにしておりますので、週末はゆっくりと過ごしてまた元気に登園してくださいね。

(村中)