NOBIRUKAI

ノビブロ

2024年11月13日

何があるのかな…?

本日は暖かく、気持ちの良いお天気となりましたね。
子ども達の様子を見ていると、園庭で鬼ごっこやかくれんぼをして汗をかいている姿も。
寒い時期となると身体が縮こまり、固まってしまうこともありますね。
身体を動かすことで健康に過ごせますので、これからの寒い時期に向けて、クラスや学年の友達を通してみんなで楽しく運動遊びが出来るように促していきたいと思います。

さてそんな園庭遊びをしていると、「先生、来て!」と教師の腕を引っ張って呼んでいる、ある年少組の男の子。
着いていくと、何やら銀杏の幹の穴をじっと見つめています。


真剣な表情で「あそこにどんぐりがあるんだよ!」と伝えてくれたため、他の友達も誘って一緒に穴を覗いてみることにしました。

教師が「何かいるのかもしれないね」と声を掛けていると、「誰かが住んでるかも?」、「動物さんかなあ?」と興味が深まり、話もどんどん弾みます。
子ども達の話し合いの結果は、「りすさんのお家」ということになり、満足げな表情を見せてくれていましたよ。
なんとも可愛らしい発想で微笑ましかったです。

その後は落ちているどんぐりを拾った男の子が「このどんぐり、りすさんがかじってる!お父さんかな?お母さんかな?」と見せてくれる姿も…!


自然の中からこうした物語が始まり、想像が膨らんでいく時間がとても素敵でした♡
たくさんの遊びの中から気づきや発見を得られるよう、今後も子ども達の様子を見ながら楽しく過ごしていきたいと思います。

(小峰)