NOBIRUKAI

今日もさわやかな天気となり、子ども達は伸び伸びと園庭遊びを楽しんでおりましたよ。

雲１つない空のことを“快晴”と言いますが、子ども達もその言葉を覚えており、「今日は快晴だね」と嬉しそうに教えてくれました。

心地の良い日が続いておりますので、身体をたくさん動かして元気に過ごしていきたいですね。

 

さて、年中組は音楽室へ行き、楽器に触れる時間を設けました。

昨日、専門科目の音楽の授業があったこともあり、子ども達は興味津々！

「こうやって叩くんだよね」と昨日教えていただいたことを覚えている子もおりましたよ。

正しいバチの持ち方や演奏方法を知ることで、幼児期からしっかりと定着することが出来ますね。

叩き方が音色に影響することを知り、どうすると良いのかを意識してくれている姿が見られ、嬉しかったです。

楽器によって演奏方法も音色も異なりますので、違いに気付きながら楽器に親しんでいきたいと思います。

また、楽器作り行っていたクラスも・・・！

年中組では、持って来ていただいたペットボトルを用いて楽器作りを行っているのですが、今日は洋服や顔を作りましたよ。

ハサミで画用紙に切り込みを入れる際は、“全て切り落とさず、途中で止める”ということを強調して伝える中で、黒板に絵を描いて示したり、切らない部分は指１本分くらい開けるなどの目安を伝えたりしていますよ。

いざ始めると子ども達は真剣に集中して取り組む姿が！

「歯ブラシみたい！」、「髪を梳かす櫛ができた」と嬉しそうに教えてくれました。

こちらのクラスでは、切った画用紙をペットボトルに貼り付けています。

どの部分に糊を付けたら良いのか話をすると、ゆっくり丁寧に行う姿が見られましたよ。

ペットボトルに付ける時には、“のり巻きみたいに貼り付けてね”と声をかけると、イメージしやすかったようで、くるくると上手に貼っていました。

少しずつ出来上がる自分だけの楽器にワクワクしている様子が伝わってきますね。

次回は、目を付けたり、飾りを作ったりしますので、完成まで楽しみにできたらと思います。

（吉田）