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ノビブロ

2023年06月15日

冷たくて、気持ちが良いね♪

本日はどんよりした1日となりましたね。

この時期はじめじめとしていて不快指数も上がってしまいます。

園庭では汗をかいて全力で遊ぶ子ども達。

幼児期はまだまだ体温調節が難しいところもありますから、私達教師もしっかりと子どもの体調に変化がないか、気にかけてみるようにしております。

ご家庭でも変化がございましたら、ゆっくり休むようにしてくださいね。

 

梅雨の時期になると、きっと嬉しいのは畑の野菜達。

幼稚園で育てている夏野菜も少しずつ成長し、トマトは可愛らしい緑の実をつけていましたよ。野菜が苦手な子も多いとは思いますが、こうして育てることをきっかけに、愛情を持って接することで野菜を好きになる気持ちも持てるようにしていきたいですね。

じゃがいももすくすくと大きく成長していますから、その様子を見て、子ども達も今から収穫することを楽しみに過ごしています☆

 

さて、本日はプール開き!

朝から水が溜まっていくプールを観察し、「今日入るんだよね!」と嬉しそうな年長児と、その様子を羨ましそうに見つめる年中児。

一体何が起こっているのやら、不思議そうに立ち尽くす年少児。

みんなそれぞれプールに対しての興味が湧いているようでした。

年長組は渡辺先生と一緒にプールに入り、電車を作ったり、ミックスジュースを作ったりと、様々な見立て遊びを通して水に触れる機会になりましたよ。

プールは楽しい半面、危険も潜んでいます。

全員が安全に楽しめるように、子ども達にもプールの中での約束をしっかりと伝えています。

楽しみながらもメリハリを持って参加することが大切ですね。

水がかかることに対して抵抗がある子もいるとは思いますが、渡辺先生が面白おかしく、「あれ、雨でも降ってきたの?そんなに濡れちゃって〜」、「なになに?先生のこと呼んだ?」などと声をかけながら、自然と水がかかるように進めてくださいました。

そのこともあって始めは少し不機嫌だった子ども達の顔も、徐々ににこにこ笑顔になり、水がかかることに抵抗なく楽しむことができていましたよ。

幼稚園で行うプールは、泳げるようになることが目的ではなく、水に親しみを持ち、自ら体や顔にかけることを楽しめるようになることが目標です。

「水遊び」の一環として活動を行っていますので、自然と体や顔に水がかかるようにしているのです。

また、顔に水をつける際には「ホッ!パー!」のかけ声のもと、水が口や鼻、目に入らないようにする方法も伝えていますよ。

今日も顔をしわしわにしながら取り組んでいました(^u^)♡

このあと年少、年中組もプールの活動が始まりますので、お家でも話をして、気持ちを高めてあげてくださいね♪

(宍戸)