NOBIRUKAI

本日は、久しぶりの雨となり、少し冷え込む１日になりましたね。

子ども達は園庭で遊べずに「残念だな・・・」という声が聞かれましたが、ある男の子の「でも、植物達は喜んでるね」という言葉を聞いて、「そうだね、お花が咲くかもね」、「雨が園庭を綺麗にしてくれているね」などと、次々に前向きな声が聞こえてくるようになりました。

雨で遊べないという残念な気持ちはありながらも、自分以外の誰かにとっては嬉しい天気なのだと子ども達の発想の転換に、嬉しい気持ちになりましたよ。

室内遊びでは、ブロックを使って電車の線路を作る姿が・・・！

「◯◯くん、ここに繋いで！」と声をかけ合いながらどんどん繋がっていき、気がついたら最後には大きな円となり「僕達のお家になった！」とごっこ遊びにまで発展していました。

子ども達の仲が深まり、様々な遊びが展開されている姿に成長を感じましたよ。

さて、ある年少組のクラスでは、久しぶりにちょっきんぺたぺたの活動がありました。

はさみやのりの使い方について改めて話をしてから行うと、丁寧に１つ１つ切っており、これまでの積み重ねの大切さを感じますね。

手拭きタオルも子ども達同士で「貸して」、「はい、どうぞ」と声をかけ合う姿が見られ、嬉しい気持ちになりましたよ。

台紙を回して様々な角度から形を見て、見立て遊びを通して絵を描くのですが、縦向きにして「階段にする！」、世横向きにして「りぼんに見えた」などと、思い思いに楽しむ姿が見られました。

これからも子ども達の発想を大切にしながら取り組みたいと思います。

（吉田）