NOBIRUKAI

ぽかぽか陽気に涼しい風が吹き、秋の訪れを感じる頃となりました。

幼稚園の園庭にはトンボが飛び回り、子ども達も後を追いかけたり、捕まえて観察してみたりしていましたよ。

捕まえて観察している子は「このトンボは何て言うんだろう？」と興味を持っている様子が…。

近くにいたお兄さんに「これはシオカラトンボっていうんだよ」と教えてもらい、その後もトンボの種類の話に花を咲かせていました。

色々なことに興味を持ったり、疑問に思ったりする気持ちを大切にしていって欲しいですね。

年長組のあるクラスでは哲学で「約束って本当に必要なの？」について考えを深める時間を設けました。

始める前には目を瞑って深呼吸したり、考える時間を設けたりすることで心を落ち着かせて話を進めることができていましたよ。

「約束がないと何をしていいのか分からなくなっちゃうよ」や「約束がなかったら海や川が汚れていって皆が生きられなくなるかもしれないよ」などと考えたことを思い思いに話す子ども達…。

教師は「なぜそう考えたの」や「それってどういうこと」と問い掛けながら子ども達が考えを深めていけるようにファシリテーターとなって話を進めていきます。

自分の考えをなぜ？と深めていくとともに、考えを否定されることのない哲学の時間。

このような時間があることで子ども達の思想が豊かになり、探究心も育っていきますね。

ご家庭でもぜひ「なぜ？」の問いかけで子ども達が考えを深められるようにしてみてください。

会話も広がり、良いコミュニケーションになると思いますよ！

また本日は２学期初めてとなる、音楽の時間♪

音楽のリズムを楽しみながら楽器を演奏したり、身体を動かしたり…

子ども達もにこにこの笑顔で参加していました。

明日も幼稚園で子ども達の登園をお待ちしております！

（城戸口）