NOBIRUKAI

箱根の朝は雪がちらついていましたが、子ども達は雪に負けず元気いっぱいにラジオ体操をしましたよ。

朝ごはんも食べていざ、明星ヶ岳へ！

紅葉の箱根では、日没の関係で頂上まで行くことが出来ませんでした。

今回は「絶対に頂上へ行く！」という強い気持ちが漲っていましたよ。

きっと昨日行った金時山で見た「宿り石」のパワーをもらったのでしょうね。

登っている途中は友達同士「頑張って！あと少しだよ」と互いに励ましながら１歩ずつ進んでいました。

頂上へ着き、みんなで「やっほー！」と叫ぶと疲れもいつの間にかどこかへ飛んでいきますね。

明星ヶ岳は、子どもにとって険しい道もありますが、足取りは軽やかでしたよ。

保護者の方と離れるのが寂しくて泣いたり、カレーのおかわりを何杯したか友達と競っていたりと様々なドラマがありました。

帰ってくる頃には、なんだか顔つきが凛々しくなっているのです。

幼稚園生活最後の箱根２４時間保育。

大変だったこと、楽しかったこと、寂しかったこともみんなで一緒に経験し、沢山の思い出ができましたね。

もう、友達を通り越して「仲間」！

寮を出る際、園長先生に見送られる子ども達。

みんなで過ごした経験を糧に進学後も逞しく育ってほしいですね。

（池本)