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ノビブロ

2025年01月22日

どんな鬼?

昨夜の雷雨はどこへやら。

朝から快晴で気持ちの良い青空が広がっていましたね。

園庭では「今日は雲がないね」、「どこまでお出かけしてるのかな~?」という話が聞こえてきました。

想像力豊かな子ども達にとっては自然物もまるで友達なのでしょうか。

親しみを持って物事を考えられると世界が広がっていきそうですね。

年中組のあるクラスでは節分に向けて鬼のお面制作を行いました。

鬼というのは悪い物や良くないことの総称だそうで、子ども達には

自分の直したいところ、変わるともっと素敵になるところ、と考えてもらいましたよ。

「怒りんぼのところかな」、「ママのいうこと聞いていない時もあったかも…」など

子ども達に一所懸命に自分と向き合っている様子でした。

 

イメージしたものに対して、その色は?模様は?と具体的に考えてから色塗り。

「怒りんぼうだとお顔が真っ赤だから…!」、「泣き虫は涙の色で~」と楽しみながら作り進めている姿が♪

最後ははさみで輪郭を切り取ります。

顎や髪の毛、角の部分など曲線が多く「出来るかな…?」と心配そうにする様子もありましたが、

「諦めちゃう鬼だ!」とすかさず友達からの声。

 

「最後まで頑張るぞ!」とみんなで気合を入れて丁寧に取り組むことが出来ましたよ。

幼稚園でも作ったお面を被って豆まきをする予定です。

鬼を追い出して、素敵にパワーアップしていきましょうね☆

(設楽)