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2022年09月22日

風を考える

今日は一気に秋の気配が近づく1日になりましたね。

子ども達は過ごしやすくなったこともあって、園庭ではたくさん身体を動かして遊んでいますよ。

今、伸びる会幼稚園には2名の実習生が来ています。ここでは一緒に鬼決めをして、鬼ごっこをしようとしていました。

学生だからといってただ観察しているだけになってしまうともったいないですね。

自ら子ども達に声をかけて遊びを展開させ、多くの子ども達と関わることで、自分の学びにも繋がっていくことでしょう。

幼稚園実習は、実際に保育の現場に入って行う貴重な機会です。自分の学びに繋げられるように、現場の雰囲気や子ども達の様子を肌で感じてほしいですね♩

 

さて、年長組のあるクラスでは、講師の先生とともに造形活動を行いました。

今回のテーマは「風を捉えてみよう」。

皆さん、風は目に見えるでしょうか。どのような色をしていますか。どのような形をしているのでしょう。考えてみたことはありますか?

教室に入る前に、子ども達とともに風を感じ、風に対するイメージを深めてから活動に入りました。様々な色を使って自分が思い描いた風のイメージを、絵の具で表現していきます。

中には「これは台風のときの風の形だよ!」と具体的に説明をしてくれる子もいましたよ。

目には見えない「風」に対して、自分の中で想像を膨らませる活動は、子ども達の「考える力」にも繋がっていきます。

そしてそれは、私達教師の考える力にも繋がるのです。

子ども達の想像を膨らませるには、教師のアプローチが重要になっています。

私達教師も、その活動が子ども達にとってより良い時間となるように、日々試行錯誤をして進めていますよ☆

(宍戸)