NOBIRUKAI

ノビブロ

2021年02月12日

よーく見て…♪

2月も中旬となり、次第に寒さも和らいできましたね。

園庭で遊んでいる子ども達からの「さむい!」という声もだんだんと聞かれなくなってきましたよ。

春が近づいているのですね☆

そんな中、砂場では年長組の子ども達が不思議な迷路を作っていましたよ♪

様々な方向から掘られた穴…真ん中では全てが繋がっているとのこと。

絶妙なバランスで崩れず繋がっていました!

裏の砂場が登場してから、以前にも増して子ども達の芸術的なお砂場作品が出来上がっているような気がします。

「ここはもっと太くしよう」、「もう少し深いところまで掘ってみよう」と友達と協力しながらイメージを膨らませて楽しんでいるようです☆

お兄さん、お姉さん達が作っているものを見て、年中児や年少児が横で真似をしている姿も見られ、どんどん遊びが展開していく時間はとても素敵ですね♪

来週はどんな作品を見られるのか…楽しみです!

 

年中組のあるクラスでは、造形で果物の絵を描きましたよ☆

目の前に並べられた本物の果物にみんな興味津々!

普段何気なく食べている果物もじっくりと見てみると、ボコボコしていたり、所々色が異なっていたりと新たな発見が沢山あったようです♪

よーく見て、目に見えている光景を絵に描きます。

“横に並べると同じ大きさのリンゴと青リンゴも見る角度によって大きさが違って見える”、“光が反射しているところは白くなっている”と遠近法や光の反射の事まで意識を向けながら描く事が出来ました。

同じ3つの果物を描いていても、完成した絵は描く人によって全く違うものとなっている面白さにも気づけたようですよ♪

普段、幼稚園でも自分の好きな絵を描く事が多いですが、こうしてテーマを決めて絵を描く機会も様々な発見が得られるチャンスかもしれません。

お家でも機会があれば挑戦してみてください☆

今日で年中組の造形は最後となりましたが、来年も素敵な作品を作って楽しい時間を過ごしましょうね!

(横山)