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ノビブロ

2022年11月18日

どんなどんぐり?

吹く風が冷たく、子ども達は鼻先を赤らめておりますが、寒さに負けず元気いっぱいに外遊びも楽しんでいます♪

園庭を駆け回って遊んでいるうちに体がぽかぽかしてきて、園服を脱いだり、袖捲りをしている姿もありましたよ!

 

さて、年少組のあるクラスでは『顔』を描きました。

 

自分の顔を触ってみて、鼻や耳、口、眉毛などがどこにどのようにあるのか、位置を確認して、自分はどんな顔を描こうか、想像を膨らませながら取り組みました。

「ぼくはおばちゃんの顔にするんだ!」「ママの顔にする!」「怖い顔にする!」と、子ども達は好きな顔を思い浮かべていましたよ。

色は固定概念に縛られず、青や赤など好きな色を手に取って、画用紙いっぱいに大きな輪郭を描くことができました♪

これからどんな顔が完成するのか、楽しみですね!

 

また、昨日折ったどんぐりのスクラップを台紙に貼って、絵を描きました。

どんぐりを絵の一部にして、「どこかで拾ったどんぐりかな」「誰のどんぐりかな」とイメージを広げながら描きましたよ。

どんな絵を描いたのか子ども達に聞いてみると、「お池にはまって、ドジョウに会ってるどんぐりだよ」と『どんぐりころころ』を口ずさみながら描く子どもや、「パンダがどんぐりを食べているところ!」と可愛らしい発想で描いている子どももいました♪

スクラップ制作のどんぐりは、上手く折ることに不安や難しさを感じながらも、子ども達が一生懸命に完成させたものです。

それを1枚の絵にすることで、頑張って作ったものがより大切な作品となり、子ども達の宝物になったことと思います!

これからも難しいことにも挑戦し、最後までやり遂げる経験を通して、諦めずに頑張る心や自身の作品を大切に思う気持ちを育んでまいります。

(篠原)